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生ネコバニーの冒険 ACT2

ゲスト - 河田義市&漆崎敬介

真っ白い部屋にやってきた2人の男女。そこにいたのは番人と名乗る奇妙な男

2011年4月11日生放送のアーカイブ

河田義市 / かわだぎいち
1961年9月26日生 / 栃木県出身 / 俳優
漆崎敬介 / うるしざきけいすけ
1972年7月16日生 / 大阪府出身 / 俳優
漆崎敬介公式サイト

今回の即興劇設定

山口監督から 河田義市への役柄指定

田中誠司(たなかせいじ) / 52歳 / 男

真面目で温和な性格。30年間、都内の小学校で教師を続けて来た。家族は妻の由紀子(ゆきこ)と息子の太一(たいち)。

2011年4月11日午後20時、高田馬場駅前の交差点で道路に飛び出した白ネコを助けようとしてクルマに轢かれてしまう。クルマにはねられた後の記憶は無い。気付くと謎の扉の前に立っている。扉を開けると真っ白い部屋。部屋の扉は何故か内側からは開ける事が出来ない。

田中をはねたクルマは赤い軽自動車だった。助けた白ネコは毛がふわふわでウサギのようにも見えた。ウサギだったかもしれない。

エチュードスタート時は扉の外にいて扉の前で気がついたところからスタートしてください。目の前の扉以外何も無い空間という設定です。

山口監督から 漆崎敬介への役柄指定

三軒茶屋カルマリーニ18選(さんげんぢゃやかるまりーにじゅうはっせん) / 1642歳 / 性別不明

あの世の番人。現世で死んだ人間がやってくる白い部屋にいて「天国」「地獄」「よみがえり」の選別を行っている。死人の現世での行いをチェックして今後の行き先を判定し、部屋の扉を開けて次の行き先へ送り出すのが仕事。

部屋の扉はカルマリーニにしか開けることができない。服装はスーツに黒ぶち眼鏡、ヅラ無し。部屋の隅のデスクに座っていて、書類処理を行っている。たまにデスクの電話に上司(閻魔大王?)からの電話が掛かって来て叱られたり、指示を受けたりする。

現在日本時刻:2011年4月11日午後20時高田馬場駅前で事故にあい、瀕死状態の二人がやってくる。クルマを運転していた女:山本美穂(やまもとみほ)30歳、そのクルマに轢かれた男:田中誠司(たなかせいじ)52歳。二人ともまだ死んではいない。病院で意識不明の状態。

天国に行けるのはごくわずかな人間。二人とも現世で少しだけ悪行を働いたので天国に行けるかどうか微妙なところ。(悪行の内容はとても些細な事。自転車泥棒とか。おまかせします)今日天国に行ける人数はあと一人だけなので判断に悩んだあげく、最終的には二人にジャンケンしてもらいましょう。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

山本美穂(やまもとみほ) / 30歳 / 女

東京都出身。独身。都内で父親の経営する喫茶店を手伝っている。

2011年4月11日午後20時高田馬場駅前の交差点をクルマで走行中、突然道路に飛び出してきた白いウサギを避けようとしてハンドルを切り、ガードレールに激突。

気付くと謎の扉の前に立っている。扉を開けると真っ白い部屋。部屋の扉は何故か内側からは開ける事が出来ない。

乗っているクルマは赤い軽自動車。河田さん(役名:田中ゆうじ)は小学校の担任。顔もあまりはっきり覚えていないがなんとなく優しい先生だった気がする。図工の時間に丸まったネコの絵を描いたら褒めてくれた。小学校は高田馬場第三小学校。

エチュードスタート時は扉の外にいて扉の前で気がついたところからスタートしてください。目の前の扉以外何も無い空間という設定です。先に河田さんが入りますので、その4分後くらいに入ってください。