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生ネコバニーの冒険 ACT4

ゲスト - 戸村麻衣子

時給2,000円のバイトを始めた麻生良子。風船を膨らます単純な作業。このバイトの目的は!?

2011年5月30日生放送のアーカイブ

戸村麻衣子 / とむらまいこ
1971年11月30日生 / 埼玉県出身 / 女優
大学在学中より演劇を始め、卒業後に一旦就職するも、劇団・猫のホテルに4年間在籍。
在団中より活動の場を映像方面へ広げ、北野武監督『Dolls』、大谷健太郎監督『とらばいゆ』、山口ヒロキ監督『葬儀屋月子』、廣木隆一監督『きみの友だち』の主人公の母親役など映画・TV・DVD・配信番組等に出演。

今回の即興劇設定

ハート形の風船を膨らませる謎のアルバイトに来た女とそのハート形の風船を割る謎のアルバイトに来た女。

山口監督から 戸村麻衣子への役柄指定

麻生珠恵(あそうたまえ) / 38歳 / 女

長崎県出身。既婚。昨年まで、夫と暮らしていたが今は別居中。一人暮らしを始めたので仕事を探している。

比較的穏やかな性格。音楽好き。就寝前に紅茶を飲みながらベッドで音楽を聴くのが何より至福のとき。

なかなか良い仕事が見つからないので「快適な屋内での単純作業のみ。誰でも出来ます。」という募集告知に惹かれ、ネットで見つけた時給2000円のアルバイトに応募してみた。

今日はバイトの面接。指定された住所に着くとそこは大学か、何かの研究施設のような建物。入り口には「山根厚生科学研究所」と書かれた看板。山根という名の面接官と軽い世間話を交わしただけで「採用」を告げられ、通されたのがこの白い部屋。早速今日から働かせてもらえるらしい。白い部屋に入る前に山根から一枚の紙と爪楊枝を1本渡された。山根から手渡された紙には以下のように書かれている。

業務内容
・部屋にある風船を割ること。
・まるで大切な我が子に忍び寄って来た害虫を退治するかのごとく迅速に割ること。
・割る風船の数にノルマ等はありません。
・1日何時間働いても構いません。
・帰らなくても構いません。

謎の仕事だが楽そうなのでとりあえず、今日1日働いてみよう。

エチュードスタート時は部屋の外で山根から紙と爪楊枝を手渡されたところからスタートしてください。スタート後、30秒程、間を置いて入室して下さい。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

麻生良子(あそうりょうこ) / 30歳 / 女

大分県出身。独身。都内の書店で働いていたが店が潰れて職を失い、求職中。小説好き。就寝前に緑茶を飲みながらベッドで小説を読むのが何より至福のとき。

なかなか良い仕事が見つからないので「快適な屋内での単純作業のみ。誰でも出来ます。」という募集告知に惹かれ、ネットで見つけた時給2000円のアルバイトに応募してみた。

今日はバイトの面接。指定された住所に着くとそこは大学か、何かの研究施設のような建物。入り口には「山根厚生科学研究所」と書かれた看板。山根という名の面接官と軽い世間話を交わしただけで「採用」を告げられ、通されたのがこの白い部屋。早速今日から働かせてもらえるらしい。白い部屋に入る前に山根から一枚の紙を手渡された。紙には以下のように書かれている。

業務内容
・部屋にある風船を膨らませること
・まるで我が子を育てるように大事に大事に膨らませること
・膨らませる風船の数にノルマ等はありません。
・1日何時間働いても構いません。
・帰らなくても構いません。

謎の仕事だが楽そうなのでとりあえず、今日1日働いてみよう。

麻生の最近の愛読書は「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズ。作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。変な精神病患者がいっぱい出て来て面白い。今はシリーズの新刊「追憶とオレンジ色の猿」を読んでいる。

エチュードスタート時は部屋の中で風船を膨らませているところからスタートしてください。前回と同一人物という設定ですが性格や家族構成等全く別人に変更して構いません。