← 放送回リスト

生ネコバニーの冒険 ACT9

ゲスト - 猫デココ

入院中の山本美穂。天気がいいので屋上へ。そこにはUFOと交信している男がいた

2011年8月11日生放送のアーカイブ

猫デココ / ねこでここ

吉本クリエイティブ・エージェンシー所属
安友健二(ボケ)1977年7月20日生 / 徳島県出身 / ファミコンが大好きで、ソフトを200本所持している。 → 猫デココ安友の『野良猫追いかけ国境越える』
関田将人(ツッコミ)1985年5月27日生 / 新潟県出身 / 陸上競技が好きで、特に駅伝の知識は半端ない。 → よしもと芸人猫デココ関田の『関田陸上日記』

今回の即興劇設定

高田馬場大学病院の屋上。地球に取り残されたネコ星人と病院の研修医と交通事故で入院中の女。

山口監督から 安友健二への役柄指定

ナマネ ・コバンスキー・デコリオン(なまね・こばんすきー・でこりおん) / 135歳 / 女

地球から3万光年離れた「惑星デココ」からやってきたネコ星人。地球上にいる間は山根光一(やまねこういち)という偽名で生活している。

見た目は地球人の男だがこれは実は着ぐるみである。この着ぐるみは宇宙服を兼ねているので地球上では脱ぐことはできない。

コバンスキーは巨大宇宙船で仲間たちと地球にやって来たのだがうっかり宇宙船に乗りそびれ、地球に置き去りにされてしまったのだ。ネコ星人同士はテレパシーで会話できるので宇宙にいる宇宙船に連絡を試みているのだが、うまくテレパシーが伝わらない。秘密の暗号をど忘れしてしまったせいだ。たしか「デココ、ポッポルンガ、プピリ…」みたいな感じの呪文だった気がする。続きが思い出せない。取り残された後、「自分は異星人だ」なんて人前で言っていたら、病院の精神科に入れられてしまった。

ここは高田馬場大学病院の屋上。今日も空に向かって交信してみるが返事は無い。主治医の安藤先生も研修医の関本先生(関田さんが演じます)ももちろんコバンスキーが異星人だなんて信じてくれない。

このまま天涯孤独に知らない星で暮らしていかなければならないのだろうか?中身はネコ星人(女)なので時折、ネコっぽい仕草や女っぽい言葉遣いが出てしまう。ネコ星人の平均寿命は300歳。

エチュードスタート時は屋上の中央で空に手をかざし、宇宙船と交信しようとしているところからスタートして下さい。

山口監督から 関田将人への役柄指定

関本正樹(せきもとまさき) / 27歳 / 男

高田馬場大学病院精神科で働く研修医。

高田馬場大学医学部を卒業後、研修医として大学病院で働いている。

関本が担当している患者の一人、山根光一(やまねこういち・安友さんが演じます)は自分を異星人だと思い込んでいる男。変なネコ星人語を喋ったり、空に向かって謎の呪文を唱えたりするので非常に困る。今日から二日間は主治医の安藤先生が主張で大阪に行っている。留守を預かる身として、何も問題が起こらないようしっかりしなければ。

阿部さんは外科病棟に入院中の患者です。交通事故で4ヶ月前から入院中。何度か顔を合わせた事はあるが、名前までは知らない。

エチュードスタート時は屋上にあげる階段で待機し、スタートの合図の後、4分後に屋上に上がって下さい。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

山本美穂(やまもとみほ) / 30歳 / 女

東京都出身。独身。都内で父親の経営する喫茶店を手伝っている。無類のネコ好き。

2011年4月11日午後20時高田馬場駅前の交差点をクルマで走行中、突然道路に飛び出してきた白いウサギを避けようとしてハンドルを切り、ガードレールに激突。意識不明で高田馬場大学病院に運び込まれた。手術は成功し、4ヶ月の入院を経て、今はもう退院目前。腕のギプスももうすぐ取れる。

今日は天気がいいので病院の屋上に上がってみた。そういえば昨夜は変な夢を見た。言葉を喋るネコが現れて「コバンスキーに伝えて」って猫なで声でお願いするのだ。「なにを?」って尋ねると「秘密の呪文を伝えて」とカワイイ顔でお願いしてくる。よく覚えていないが「デココ、ポッポルンガ、プピー…」って感じの呪文みたいな言葉を伝えて欲しいと言ってた気がする。

エチュードスタート時は屋上にあげる階段で待機し、スタートの合図の後、20秒後に屋上に上がって下さい。

練習編 生ネコバニーの散歩