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生ネコバニーの冒険 ACT13

ゲスト - 税所伊久磨

本屋に勤務中の麻生と店長の東山。バックヤードでの2人の会話は意外な展開に!?

2011年11月30日生放送のアーカイブ

税所伊久磨 / さいしょいくま
1966年9月16日生 / 神奈川県出身 / 俳優

今回の即興劇設定

麻生良子(あそうりょうこ)と店長・東山純(ひがしやまじゅん)。

山口監督から 税所伊久磨への役柄指定

東山純(ひがしやまじゅん) / 43歳 / 男

東京都出身。既婚。目白で書店の店長をやっている。店の名前は「東山ブックセンター」。経営者は叔父で都内に3店舗展開している。

東山は先週、交通事故に遭って足を怪我したのだが思ったより治りが早いので、今日から仕事に復帰することにした。まだ足にギプスをしているので今日は店内には出ず、バックヤードで事務作業だけしているつもりだ。どうせなら、もっと大怪我をしてしばらくゆっくり休暇をとれれば嬉しかったのだが。

店員の麻生良子(阿部さんが演じます)は、大分から上京して9年だというのにいまだに方言が抜けない女だ。「せめて接客中は方言を直せ」と常に注意しているのだがなかなか直らない。でも小説の趣味が合うので店が暇なときはお互いの好きな小説の話で意外と仲良く会話出来る。今日は麻生以外は新人バイト2人だけなので麻生も忙しそうだ。

麻生の最近の愛読書は「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズらしい。作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。着ぐるみが脱げないという妄想に取り付かれ、常に自分の皮膚を引っ張っている女や、自分を中学生だと思い込んでいる中年男など変な精神病患者がいっぱい出てくるフィクションである。東山もシリーズの新刊「狂った人参とメカシコンデ」を昨日読み終えたところである。

変なフィクションと言えば昨日はひどい夢を見た。大きなエレベータに乗っていたら事故が起こって閉じ込められてその中で自分が人を殺すというひどい内容だった。東山はその夢の中で変な名前の微生物学者だった。

東山の自宅は店の近所のマンション。妻・暢子(ようこ)はたまに犬の散歩のついでに店にやってくる。犬の名前はチャピー。チャッピーではない。

シチュエーションは本屋のレジ裏のバックヤードという設定です。エチュードスタート時は机に向かって、事務仕事をしているところからスタートしてください。

山口監督から阿部恍沙穂への役柄指定

麻生良子(あそうりょうこ) / 28歳 / 女

大分県出身。独身。目白の書店「東山ブックセンター」で働いている。東京に出てきて9年だがいまだに大分弁が抜けない。小説好き。就寝前に緑茶を飲みながらベッドで小説を読むのが何より至福のとき。

書店の店長・東山純(ひがしやまじゅん)43歳(税所さんが演じます)は先週交通事故に遭って足を骨折したらしい。昨日は高田馬場大学病院に店長のお見舞いに行って来たのだがもう退院していていなかった。怪我は軽いようだ。

東山はいい加減でだらしない上司だ。そのくせ部下には厳しい。麻生には常に「方言を直せ」とうるさく言ってくる。でも小説の趣味が合うので店が暇なときはお互いの好きな小説の話で意外と仲良く会話出来る。

今日は麻生以外は店長と新人バイト2人だけなので忙しい。東山は結婚しており、店の近所のマンションに住んでいる。奥さんは専業主婦でたまに犬の散歩のついでに店にやってくる。犬の名前はチャッピー。奥さんの名前は知らない。

麻生の最近の愛読書は「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズ。作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。着ぐるみが脱げないという妄想に取り付かれ、常に自分の皮膚を引っ張っている女や、自分を中学生だと思い込んでいる中年男など変な精神病患者がいっぱい出て来て面白い。

今はシリーズの新刊「狂った人参とメカシコンデ」を読み終えたところ。このシリーズにハマりすぎているせいか、一昨日の夜は遂に宇佐木洋二郎が夢に出て来てしまった。しかも風貌が東山そっくりだった。変な夢だった。

シチュエーションは本屋のレジ裏のバックヤードという設定です。エチュードスタート時は扉の外からスタートして、スタート後20秒ほどで入室してください。