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今回の即興劇設定

とある銭湯。設定：銭湯を営む家の娘と謎の訪問者。

山口監督から 藤崎ルキノへの役柄指定

亀戸ユリ（かめいどゆり） / 32歳 / 女 / 独身

職業・地上界総合研究所特派員、ライセンス・準二級地上界研究員、出身地・地底世界第135階層アベトジェクシ。

地底人。博多弁を話す。外見は地上の人間と全く同じ。日本の地底には太古から巨大な居住空間が存在し、その地底世界には数千万人の地底人が暮らしている。地底人達の文明は地上よりかなり進んでおり、彼らは日々地上世界を観察し、研究している。

亀戸の仕事は地上人の食文化の調査。新宿地下の下水道から地上に上がり、新宿付近での約7日間の調査を終えて、本日ようやく地底に帰還できる予定。町外れでふと「宝湯」という風情のある銭湯を見つける亀戸。「銭湯」は日本特有の施設として地底でもよく知られている。地底への帰還期限があと30分と迫っているのだが、亀戸は好奇心と7日間の野宿生活の疲れを癒したいという欲求から入浴に挑戦してみる事にする。

亀戸は護身用に万物緊急停止装置を持っている。コレは、対象に向けてスイッチを押すとあらゆるものを15秒間だけ停止させる事の出来るハンディサイズの特殊兵器である。ただし消費電力が非常に大きいので、5回使用すると10時間の充電が必要になる。

基本的に地底人は地上人に自分の存在を知られてはならない規則になっているが、大抵の地上人は地底人の存在を信じたりはしないので亀戸自身はあまり自分の正体を隠そうとは思っていない。

持ち物はメガネ・バッグ・メモ帳・万物緊急停止装置。

シチュエーションは北参道にある、とある古びた銭湯という設定です。エチュードスタート時は入り口付近で待機してスタートの15秒後くらいに入室してください。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

宝田湯浮子（たからだゆうこ） / 35歳 / 女 / 独身

職業・無職、出身地・東京都。

大分県在住。基本的に明るい性格。

大分県のとある会社で働いていたのだが、会社が倒産してしまい、先週実家に帰ってきた。実家は北参道で「宝湯」という銭湯を営んでいる。本日は休業日で両親は湯浮子がいるのを良い事に突然2泊3日の旅行に出かけてしまった。とりあえず明日の営業の為にも、久々に店の掃除をしようと、隣接している実家母屋から勝手口を通って店の脱衣所に入って来た。職を失い、これから先どうしようか悩んでいる。銭湯は決して嫌いではないが、ここで一生働きたいとは思えない。

※注意事項1：藤崎さんが演じる人物は近づくと少し匂う状態です。数日間入浴していないのではないかと思われる感じです。

※注意事項2：藤崎さんの演じる人物が持っている黄緑色のあるモノは不思議な力を持っています。それを向けられるとあなたは15秒間だけ体が動かなくなります。

シチュエーションは北参道にある、とある古びた銭湯という設定です。エチュードスタート時は勝手口の外で待機してスタートの3〜4分後くらいに入室してください。