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生ネコバニーの冒険 ACT28

ゲスト - 八木麻衣子

後輩から「大事な相談がある」と自宅に連れて来られた女。そこは人が住んでるとは思えない謎の部屋だった。

2015年7月5日生放送のアーカイブ

八木麻衣子 / やぎまいこ
1986年7月12日生 / 愛知県出身 / 女優
八木麻衣子ブログ「はぴこにゃぎりんちょう」

今回の即興劇設定

謎の部屋。ネコ星人と麻生良子。

山口監督から 八木麻衣子への役柄指定

ナマネ ・コバンスキー・マイコポン(なまね・こばんすきー・まいこぽん)

131歳/女/独身

地球から3万光年離れた「惑星デココ」からやってきたネコ星人。地球上にいる間は石岡舞子(いしおかまいこ)という偽名で生活している。見た目は地球人の女だがこれは実は着ぐるみである。この着ぐるみは宇宙服を兼ねているので地球上では脱ぐことはできない。

普段は日本人女性に成り済まし、都内の書店で働いている。中身はネコ星人なので時折、ネコっぽい仕草や言葉遣いが出てしまう。

ネコ星人の平均寿命は300歳。

マイコポンの目的は、地球に降りたまま、行方不明になってしまった姉を捜すこと。そのために「惑星デココ」からはるばるやってきた。

姉の名前はナマネ ・コバンスキー・デコリオン(なまね・こばんすきー・でこりおん)。マイコポンより4歳年上。

姉が行方不明になった当時、姉と一緒に地球に降り立った仲間達からの情報では東京の高田馬場辺りではぐれて、それから音信不通になってしまったらしい。姉が行方不明になって既に2年が経過している。姉はおっちょこちょいなので、仲間と連絡を取る為の暗号を忘れてしまったのではないかとマイコポンは考えている。

秘密の暗号は「デココ、ポッポルンガ、プピリートン、サップニャイニャー」である。

マイコポンは東京を中心に地球上のいろいろな場所を探しまわった。しかし姉を見つけることが出来なかった。そして、今日でマイコポンが地球に来てからちょうど1年になる。銀河連邦条約により、自分の故郷以外の惑星に1年以上滞在する事は出来ないため、マイコポンは一度「惑星デココ」に帰らなければならない。次に地球に戻って来れるのは1年後である。

姉が心配でたまらないマイコポンは同じ書店で働く先輩、麻生良子(あそうりょうこ/阿部さんが演じます)にこの秘密を打ち明け、助けてもらうことにした。

マイコポンが地球を離れる間、麻生が姉を捜して暗号を伝えてくれれば、「惑星デココ」からでも連絡が取れる。マイコポンは書店の仕事終わりで「大事な相談がある」と伝えて、麻生を自宅に連れてきた。

麻生良子はネコ星人ではなく普通の人間です。シチュエーションは石岡舞子の自宅マンションという設定です。とても生活感の無い異様な空間です。エチュードスタート時は部屋の外で待機してスタートの5秒後くらいに麻生を連れて入室してください。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

麻生良子(あそうりょうこ)

31歳/女

大分県出身。独身。都内の書店で働いている。小説好き。就寝前に緑茶を飲みながらベッドで小説を読むのが何より至福のとき。

麻生の最近の愛読書は「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズ。

作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。変な精神病患者がいっぱい出て来て面白い。今はシリーズの新刊「紫陽花と鮫肌のポニーテール」を読んでいる。

今日は書店で共に働く後輩の石岡舞子(いしおかまいこ/八木さんが演じます)から「大事な相談がある」と言われ、仕事終わりで石岡に連れられて石岡の自宅マンションにやってきた。今日は大分から母親が上京してきていて、母親からも「大事な相談がある」と言われていてすでに待ち合わせ時間を過ぎている。

シチュエーションは石岡舞子の自宅マンションという設定です。とても生活感の無い異様な空間です。エチュードスタート時は部屋の外で待機してスタートの5秒後くらいに石岡に続いて入室してください。

練習編 生ネコバニーの散歩