生ネコバニーの冒険 ACT29

ゲスト - 岡本裕輝

山根厚生科学研究所のパートタイマー鶴海英子。別会社である「山根未来時計開発」に出向することになった鶴海の任務とは!?

2015年8月16日生放送のアーカイブ

岡本裕輝 / おかもとゆうき
1967年生 / 大阪府出身 / 映画俳優
[ 最近の出演作 ]
2015「ロード・オブ・ツリメラ」(塩出大志監督)
2015「死神ターニャ」(塩出大志監督)
2013「蟻が空を飛ぶ日」(野火明監督)間中役
2013「女生徒・1936」(原作 太宰治 福間雄三監督)但馬役

今回の即興劇設定

山根未来時計開発の会議室。技術開発課課長と鶴海英子。

山口監督から 岡本裕輝への役柄指定

足利良雄(あしかがよしお)

50歳/男/既婚 / 東京都出身

都内のからくり時計の製造工場「山根未来時計開発」勤務。商業施設等の巨大なからくり時計やモニュメントの設計、製造を行っている会社。様々な特殊なからくり時計を考案、発明している巨大企業である。

社長の山根小五郎(やまねこごろう)はサルバドール・ダリみたいなおじさんです。足利は技術開発課の課長。勤続26年。真面目な性格。

この度、社長から「波動エンジン」の開発を言い渡され、困惑している。社長からは「もちろん波動エンジンなんだからワープは必須だよね」と言われている。

「うちは時計の会社なんだよー!」が足利の最近の口癖。

既にプロジェクト発足から半年以上が経過しているが何も進展は無い。そこで助っ人として、山根社長が別で経営している「山根厚生科学研究所」から凄腕の開発者がこのプロジェクトに送り込まれてくることになった。

開発者の名前は鶴海英子(つるみひでこ/阿部さんが演じます)。山根社長からは「鶴海さんはね。数学イタコってあだ名でね。彼女がくれば何でも解決するから。足利くんは寝てても大丈夫」と言われている。

本日は鶴海の初出社の日。まずは足利からプロジェクトの内容を説明してどのようにして開発を進めるのか相談したいと思っている。

シチュエーションは「山根未来時計開発」の会議室という設定です。スーツにネクタイでお願いします。

エチュードスタート時は部屋の中で待機して、鶴海を待っているところからスタートしてください。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

鶴海英子(つるみひでこ)

37歳/女/既婚 / 滋賀県出身

31歳の夫と4歳の息子がいる。夫は売れない詩人。

基本文系だが、何故か独自の数式によっていろんな事象の答えを解き明かすというとんでもない特技を持つ。

数式自体は数学的に全くでたらめなのだが何故か正解が導きだされるため周囲の人間からは不気味がられる。この特技を本人は特技だと思っておらず、自分の頭の中の考えを整理する為の儀式と捉えている。

何か難しい問題に直面すると、そのあたりにある紙等に辺り構わず数式を書きなぐり、解答を導きだす。この儀式を度々人前で突然行うため、小学校の頃からあだ名は「数学イタコ」。

大きな音に敏感で、周囲で大きな音がするとストレスでさらに計算速度に拍車がかかる。普段は山根厚生科学研究所という謎の施設で働いている。

先日、山根所長に、「今度ね『波動エンジン』を開発しようと思ってるんだけどね。設計がうまくいかなくてね、鶴海さん解決して。解決鶴海さん」と言われ、山根所長が社長を務める別会社「山根未来時計開発」に出向することになった。

所長からの条件は、
・大マゼラン星雲に行きたい
・もし異星人から攻撃を受けたら大変だから、武器も開発して欲しい
ということである。

山根所長はサルバドール・ダリみたいなおじさんです。

今日は「山根未来時計開発」への初出社で、会議室で技術開発課の課長足利良雄(あしかがよしお/岡本さんが演じます)と打ち合わせの予定である。

シチュエーションは「山根未来時計開発」の会議室という設定です。

エチュードスタート時は部屋の外で待機してスタートの10秒後くらいに入室してください。

練習編 生ネコバニーの散歩