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今回の即興劇設定

怪しげな診療所「山根国際医療センター」。
怪しげな医者と２人の患者。

山口監督から 阿部恍沙穂への役柄指定

坂下鮎美（さかしたあゆみ）

職業：料理教室講師
出身地：福岡県

都内在住。基本的に明るい性格。
都内にある料理教室で料理の講師をしている。料理教室は8〜15人くらいのクラス。本日も19時から授業がある。

坂下は4年前に亀山雄二という男性と結婚する直前まで行ったのだが実はそれが結婚詐欺で、700万円を騙し取られてしまった。

今日は授業の前に街で買い物をしようと新宿に出かけてきたのだが、散策途中でひどい腹痛にみまわれ、目の前にあった病院らしき建物に急遽飛び込んだのだった。

昨夜食べた大量の生牡蠣が原因だろうか。しかし、施設の中はあまり病院という雰囲気ではなく、なにやら怪しげな雰囲気が漂っている。

シチュエーションは四ッ谷にある「山根国際医療センター」という医療施設の中という設定です。エチュードスタート時は部屋の外で待機して、スタートの1分後くらいに入室してください。

山口監督から 内田英毅への役柄指定

四万十川則夫（しまんとがわのりお）

50歳/男/既婚
東京都出身
常に笑顔だが、すべて作り笑い。心の底から笑ったことはない。

「山根国際医療センター」のセンター長を勤めている。

勤続22年。「山根国際医療センター」は会長の山根小五郎が設立した医療研究施設である。世界中の様々な病気の治療を目的にした研究を行っている。山根小五郎はこの施設の他に、からくり時計の会社「山根未来時計開発」や「山根厚生科学研究所」なども運営している。山根会長は見た目はサルバドール・ダリのようなおじさんです。

桜谷総司朗さん（さくらたにそうじろう／30歳・男／桜木さんが演じます）は患者の一人。記憶力に関わる奇病にかかっている。

桜谷の症状は食事をすると一日前の記憶が消えてしまい、そして近くにいた人の記憶の断片が流れ込んできて自分の記憶のようになってしまうという厄介なものである。山根会長はこの奇病に非常に興味を持っており、桜谷を丁重に扱い、よく研究するようにと四万十川に命じている。

シチュエーションは四ッ谷にある「山根国際医療センター」という医療施設の中という設定です。エチュードスタート時は部屋の中にいて、桜谷さんの診察をしている状態からスタートしてください。

山口監督から 桜木綾への役柄指定

桜谷総司朗（さくらたにそうじろう）

30歳/男/独身
埼玉県出身。

真面目な性格。頭脳も明晰で学校の成績なども良い方だったが、大学を卒業したあたりから奇妙な病気にかかってしまい、最近はその奇病が悪化して、働く事もままならない状態である。その症状は食事をすると一日前の記憶が消えてしまい、そして近くにいた人の記憶の断片が流れ込んできて自分の記憶のようになってしまうというもの。

桜谷は昨年から、四ッ谷にある医療施設「山根国際医療センター」で治療を受けている。なぜここに通い始めたのかはもう忘れてしまった。「山根国際医療センター」は会長の山根小五郎が設立した医療研究施設であり、世界中の様々な病気の治療を目的にした研究を行っているらしい。施設の中は病院のような雰囲気ではなく、怪しさに満ちている。山根会長は見た目はサルバドール・ダリのようなおじさんです。

四万十川則夫先生（しまんとがわのりお／50歳・男／内田さんが演じます）は桜谷の主治医。かれこれ1年程この先生に診てもらっている。今日も定期治療にやってきた。

エチュード開始後、5分程で何か食べ物をひとくち食べてください。すると、いつものように昨日の記憶が消え、新しい記憶の断片が流れ込んできます。流れ込んできた記憶は以下のようなものです。

〇 昨日、亀山雄二という男性と結婚しようとしていた。
〇 しかし実はそれは結婚詐欺だった。
〇 700万円を騙し取られた。
〇 亀山が憎い。

シチュエーションは四ッ谷にある「山根国際医療センター」という医療施設の中という設定です。エチュードスタート時は部屋の中にいて、診察を受けている状態からスタートしてください。